
四柱推命運勢編
十二運 養の年の運勢
を解説します!
養に当たる年と、養の意味
・養を人間のライフステージで例えると、「赤ちゃん」です。
・養の意味は、忍耐、成長、苦労などがあります。
・養の運勢の強さは「6」となります。強すぎず弱すぎずといった状態です。
・養となる十二支は、以下の表のとおりです。
自身の十干 | 養の年 |
---|---|
甲 | 戌年(2030年) |
乙 | 未年(2027年) |
丙 | 丑年(2021年) |
丁 | 戌年(2030年) |
戊 | 丑年(2021年) |
己 | 戌年(2030年) |
庚 | 辰年(2024年) |
辛 | 丑年(2021年) |
壬 | 未年(2027年) |
癸 | 辰年(2024年) |
養の年の運勢
・養の年は、基本的に忍耐を要することになります。努力のわりに、成果が出ない時期です。希望は見えているけど、実力不足のため、あまり発展しません。しかし、発展を急いではいけません。この時期は、時間がかかるのです。下積み時代ともいえます。基礎固めをしっかり行い、発展期のための準備をすると良いでしょう。
・養の年は、完全には、自分の考えがまとまってない状態となります。自分のすること、成し得たいことが、環境によって左右される時期となります。良い環境に身を置くと、周囲からたくさん吸収して、成長できます。悪い環境だと、自分に自信が持てなくなり、何もせず時間だけが過ぎていく結果となります。自分の身を置く環境が、自分に適したものなのか、見極めると良いでしょう。
・養の年は、リラックスして過ごせるようになります。何かと自然体でいられることが多く、周囲にも可愛がられます。趣味や娯楽を楽しみ、プライベートが充実した年となります。こういう年回りでは、運を活かし、プライベートを楽しむと、後々上手く運勢が回ります。
通変星ごとの養の運勢
・比肩の「出発の年」という要素が加わります。発展のための努力をする年となります。この年に、自分の考えが整理され、目指す方向性が見えてくるはずです。目指す方向が分かれば、効率よく努力して発展へ迎えるでしょう。周囲に対してわがままになりやすいので、その点は注意が必要です。
・劫財の「波乱の年」という要素が加わります。何かと周囲に助けてもらえる年となります。周囲から吸収できることは、なんでも吸収しましょう。実力をつけるのに良い期間です。周囲に依存して、楽をしようとすると、運勢は滞ります。あくまで、自分次第という意識をもったうえで、周囲と過ごしましょう。
・食神の「安定した年」という要素が加わります。趣味が充実した一年となります。楽しいことが次から次へと舞い込んできて、楽しく過ごせるでしょう。また、楽しく過ごすことで、運勢も上昇します。何事も楽しむ姿勢が大事です。仕事も恋愛も趣味も楽しみましょう。
・傷官の「破壊の年」という要素が加わります。自分の中の考えがまとまっていく年となります。ただ、これまでの考えが変化する時なので、多少苦しいときとなります。環境も変化することがあるので、ストレスがかかります。上手くストレスをコントロールすると良いでしょう。
・偏財の「行動の年」という要素が加わります。他者との交流によって、交友関係を広げていくときです。この時期に築いた関係は、後々財産となり、困ったときに助けてもらえることもあります。積極的に交友しましょう。人間関係をスムーズに形成できるときなので、心配は無用です。
・正財の「コツコツ頑張る年」という要素が加わります。今できることを精一杯していく年となります。基礎固めをしていく年なので、堅実に一歩ずつ進みましょう。焦って短絡的な行動をしてしまうと、後々苦しみます。運勢的には、安定した一年となるので、努力を積み上げていけるでしょう。
・偏官の「多忙・行動の年」という要素が加わります。忍耐を要する時期となります。厳しい環境に身を置いてしまうこととなり、プレッシャーがかかる年となります。精神的にしんどい一年なので、上手くストレスをコントロールすると良いでしょう。この年の忍耐は糧になるので、頑張りましょう。
・正官の「責任感が増す年」という要素が加わります。出世する時期です。出世した先で、実力不足に悩まされることがあります。出来ることを真摯に行い、一歩ずつ出来るようになりましょう。仕事ばかり考えてしまう時期なので、時には息抜きもすると良いでしょう。
・偏印の「小休止の年」という要素が加わります。周囲に可愛がってもらえる時期ですが、やや依存的になりがちです。周囲に振り回されることがあります。この時期にふわふわしていると、年が明けてから苦労することになります。何事にも目的意識をもって行動すると良いでしょう。
・印綬の「勉強の年」という要素が加わります。勉強を頑張る年になります。この時期に勉強して、習得したスキルは、後々の人生で財産となることがあります。上手く新しいことを吸収できる時期なので、何かを勉強してみると良いでしょう。
以上となります。
最後に占い記事を見た後に読んでほしい
占いを記事を見た後に最後に伝えたいことがあります。
・「占いを鵜呑みにしないでください。お願いします。」
理由は、
「占いは、人生を決めるものではなく、
考えるきっかけを与えるものだから」
です。
占いをすると良くも悪くも対策できます。
対策をもとに自分の人生を考えるきっかけとなります。
自分の人生を考えると決断に自信が付きます。
自信ある決断が人生を変えてくれます。
ただ、一方、
占いを鵜呑みにすると、占いの人生となってしまいます。
自分の人生に責任を負えなくなります。
人生が振り回されると結果的に満足する人生は送れません。
そもそも占いは当たるも八卦当たらぬも八卦です。
当たることもあれば当たらないこともあります。
占いは人生の絶対解ではないです。
だからこそ、占いに人生をゆだねるのではなく、
単なる考えるきっかけのツールとして使って頂けると幸いです。
当ブログの占いのアドバイスが
当たって、人生が好転したら嬉しい限りです。
外れて不幸が訪れたら、力になれず申し訳ない限りです。
この場を借りて、感謝とお詫びを申し上げます。
少し話は変わりますが、
当ブログ記事のような、
○○の星の特徴のような無料占い
が当たりにくい方も一定数いらっしゃいます。
こちらにて当たりにくい命式は解説しているので、
是非、合わせてご覧頂けると幸いです。
最後にもう一度
あなたの人生の考えるきっかけになれれば
この上なく嬉しい限りです。
是非、考えるきっかけとして占いを使用してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。