
四柱推命運勢編
十二運 胎の年の運勢
を解説します!
胎に当たる年と、胎の意味
・胎を人間のライフステージで例えると、「お腹の中の胎児」です。生命が誕生した状態です。
・胎の意味は、誕生、発想力、新規改革などがあります。
・胎の運勢の強さは「3」となります。やや力不足といった状態です。
・胎となる十二支は、以下の表のとおりです。
自身の十干 | 胎の年 |
---|---|
甲 | 酉年(2029年) |
乙 | 申年(2028年) |
丙 | 子年(2020年) |
丁 | 亥年(2031年) |
戊 | 子年(2020年) |
己 | 亥年(2031年) |
庚 | 卯年(2023年) |
辛 | 寅年(2022年) |
壬 | 午年(2026年) |
癸 | 巳年(2025年) |
胎の年の運勢
・胎の年では、何か大切な考えが芽生えるときです。これまでの人生から得たものが、つながってきます。良くなる兆しが見えるでしょう。ただし、焦りは禁物です。行動力には優れないときで、周囲の影響も受けやすい時期なのです。ともすると、芽生えた大切な考えが、周囲によって吹き飛ばされたり、焦って自分を見失うことにもなりかねます。ゆっくりと、長期的な計画を立て、一歩一歩進んでいきましょう。発展期のための準備には、うってつけの期間です。
・胎の年には、発想力に恵まれます。思考が柔軟となります。周囲の人間関係や、趣味、芸術鑑賞など、全てのことを上手く吸収できる時期なのです。知見を広げることで、アイデアが泉のように湧き出てくるはずです。胎の年に得たアイデアは、のちのち財産になるので、どこかにメモしておきましょう。後から状況を鮮明に思い出せるよう、どこで、何を見て、どんなことを感じたかなど、事細かにメモしておくと良いでしょう。
・胎の年の運勢は、直観力が冴えます。物事を一歩下がって、俯瞰的な視点でとらえることが出来ます。本質を見抜く力が磨かれます。物事の真理を直観的に把握できるようになるでしょう。また、いろんなところへ旅行してみるのも良いでしょう。良いインスピレーションが得られるはずです。
通変星ごとの胎の運勢
・比肩の「出発の年」という要素が加わります。比肩と胎が重なると、物事が始まる時という意味が強まります。自我が強くなり、したいことが明確になる時でもあります。したいことを始めてみると良いでしょう。
・劫財の「波乱の年」という要素が加わります。意欲が高まり、芽生えたアイデアを実行しようとするでしょう。やや気持ちが焦り、衝動的に行動してしまうことがあります。焦りは禁物なので、堅実な思考を心がけましょう。
・食神の「安定した年」という要素が加わります。ストレスがかからず、うまい具合にインスピレーションが得られるでしょう。行動力は乏しいですが、食神の強運気な要素がプラスされている時期なので、積極的に行動してみると良いでしょう。
・傷官の「破壊の年」という要素が加わります。精神的に悩ましい時期となります。理想と現実のギャップに苦しむときです。しかし、考えることをやめてはいけません。この時期は、希望が生まれる時期でもあります。悩んで悩んで悩んだ先に、希望が生まれるはずです。古い考えを捨て去る時でもあります。
・偏財の「行動の年」という要素が加わります。他者との交流によって、新たなインスピレーションが得られる時期でしょう。自我は弱い時期なので、周囲の人の影響を受けやすくなります。自分をしっかりもって、他者との交流を広げていくと良いでしょう。
・正財の「コツコツ頑張る年」という要素が加わります。一つ一つ堅実に、コツコツ進めていくときです。責任感が増し、さぼらずに継続できる時期でしょう。年の終わりの時期には、ある程度結果が出ることも予期されます。結婚にも縁があるかもしれません。
・偏官の「多忙・行動の年」という要素が加わります。変化を強いられることがあり、苦労を要します。特に、仕事面では、プレッシャーがかかる時期です。様々な苦労を得て、何か大切なものが見つかる時です。偏官の次の年は、落ち着いて、整理できるはずです。(陽干は正官、陰干は印綬。)苦労を糧にする時期です。
・正官の「責任感が増す年」という要素が加わります。責任感が増し、真面目となります。芽生えた理想に対して、今できることを行っていく年となります。堅実で、現実的なので、成果は現れるでしょう。
・偏印の「小休止の年」という要素が加わります。考えにムラが出やすく、コロコロ変わります。小休止の年なので、物事は進みずらいです。ここで焦りを覚えるのは禁物です。神様が与えてくれた余暇期間と捉え、趣味を充実させると良いでしょう。特に、伝統的な芸術にふれると、インスピレーションが得られるでしょう。
・印綬の「勉強の年」という要素が加わります。これまでの人生の成果が出る年となります。考えを整理しやすく、自然とまとまるでしょう。自分がこれからの人生何をしていくかが、見つかる時でしょう。
以上となります。
十二運の年の運勢はこちらです!
是非、合わせてごらんください!
最後に占い記事を見た後に読んでほしい
占いを記事を見た後に最後に伝えたいことがあります。
・「占いを鵜呑みにしないでください。お願いします。」
理由は、
「占いは、人生を決めるものではなく、
考えるきっかけを与えるものだから」
です。
占いをすると良くも悪くも対策できます。
対策をもとに自分の人生を考えるきっかけとなります。
自分の人生を考えると決断に自信が付きます。
自信ある決断が人生を変えてくれます。
ただ、一方、
占いを鵜呑みにすると、占いの人生となってしまいます。
自分の人生に責任を負えなくなります。
人生が振り回されると結果的に満足する人生は送れません。
そもそも占いは当たるも八卦当たらぬも八卦です。
当たることもあれば当たらないこともあります。
占いは人生の絶対解ではないです。
だからこそ、占いに人生をゆだねるのではなく、
単なる考えるきっかけのツールとして使って頂けると幸いです。
当ブログの占いのアドバイスが
当たって、人生が好転したら嬉しい限りです。
外れて不幸が訪れたら、力になれず申し訳ない限りです。
この場を借りて、感謝とお詫びを申し上げます。
少し話は変わりますが、
当ブログ記事のような、
○○の星の特徴のような無料占い
が当たりにくい方も一定数いらっしゃいます。
こちらにて当たりにくい命式は解説しているので、
是非、合わせてご覧頂けると幸いです。
最後にもう一度
あなたの人生の考えるきっかけになれれば
この上なく嬉しい限りです。
是非、考えるきっかけとして占いを使用してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。