
四柱推命運勢編
十二運 死の年の運勢
を解説します!
死に当たる年と、死の意味
・死を人間のライフステージで例えると、「死ぬ時」です。
・死の意味は、停滞、別離などがあります。
・死の運勢の強さは「2」となります。やや力不足といった状態です。
・死となる十二支は、以下の表のとおりです。
自身の十干 | 胎の年 |
---|---|
甲 | 午年(2026年) |
乙 | 亥年(2031年) |
丙 | 酉年(2029年) |
丁 | 寅年(2022年) |
戊 | 酉年(2029年) |
己 | 寅年(2022年) |
庚 | 子年(2020年) |
辛 | 巳年(2025年) |
壬 | 卯年(2023年) |
癸 | 申年(2028年) |
死の年の運勢
・死の年は、衰や病の年と異なり、運勢が止まるまで低下します。気力や決断力は低下し、何事もやる気が出ない年となります。また、運勢が止まるので、何も起きない年となります。良くも悪くも、変化が少ない年となります。
・死の年は、勉強するのに吉な年です。何も起きない年ということは、何にも邪魔されないということです。自分の内面を研ぎ澄ましたり、自分の好きなことをとことん極められるときなのです。誰にも邪魔されず、黙々と勉強できます。集中できます。自分次第なことは、成果が出やすくなります。
・死の年は、何事もやる気がなくなります。仕事だけでなく、人間関係も面倒と感じるのです。また、外からの圧力がなくなる時なので、人間関係の関わりは、極端に減ります。結果的に、孤独となりやすいのです。
通変星ごとの死の運勢
・比肩の「出発の年」という要素が加わります。比肩の独立独歩という意味と、死の孤独が合わさり、孤独な一年となります。淡々と努力をするので、順調にレベルアップはしますが、それ以外は変動が少なくなります。
・劫財の「波乱の年」という要素が加わります。劫財の独立独歩という意味と、死の孤独が合わさり、孤独な一年となります。楽な方に流れやすい年でもありますので、何か目標をもつと良いでしょう。
・食神の「安定した年」という要素が加わります。リラックスして過ごせる年となります。発展性はあまりなく、時間だけが流れていくような年です。興味ごとが見つかると、とことん吸収していく年でもあるので、その場合、発展します。
・傷官の「破壊の年」という要素が加わります。感受性が豊かになる年です。芸術的センスが花開くこともあります。創作活動に打ち込んでみると、良いでしょう。孤独になりやすい時期ですが、自分の内面を整理する良い機会です。
・偏財の「行動の年」という要素が加わります。多忙ですが、積極性はなく、なんとなく行動している状態となります。目的意識をもつことが大事ですが、何もやる気がなく、何もできないなんてこともあるでしょう。そうなると、一旦している活動を最大限セーブすると良いでしょう。後々になって、行動欲が出てくるはずです。
・正財の「コツコツ頑張る年」という要素が加わります。努力が継続しにくく、行動が断続的となります。また、金銭面の扱いも雑になりやすいです。最低限、金銭面の扱いには気を付けましょう。努力は、やる気が出た時にしっかり行うくらいで良いでしょう。
・偏官の「多忙・行動の年」という要素が加わります。仕事のトラブルに巻き込まれることがありそうです。上司との衝突、部下のカバーなど、面倒なことが起きますが、1つずつ対処しましょう。苛立つこともあるでしょうが、忍耐期として割り切りましょう。
・正官の「責任感が増す年」という要素が加わります。淡々と仕事をこなしていく一年となります。新しい趣味や勉強などを行っていくと、充実した一年となるでしょう。本を読んで教養を身に着けると吉です。
・偏印の「小休止の年」という要素が加わります。自分の興味あること以外に視野が広がりません。こういう時は、興味ごとをとことん行うと良いでしょう。やることを絞ることによって、上手く成果が表れます。
・印綬の「勉強の年」という要素が加わります。物思いにふけることが多くなり、考えが哲学的、宗教的となります。また、哲学、宗教、占いなどの精神的なものに興味がわく時期となります。勉強してみるのも、一年を充実させる一つの方法です。
以上となります。
最後に占い記事を見た後に読んでほしい
占いを記事を見た後に最後に伝えたいことがあります。
・「占いを鵜呑みにしないでください。お願いします。」
理由は、
「占いは、人生を決めるものではなく、
考えるきっかけを与えるものだから」
です。
占いをすると良くも悪くも対策できます。
対策をもとに自分の人生を考えるきっかけとなります。
自分の人生を考えると決断に自信が付きます。
自信ある決断が人生を変えてくれます。
ただ、一方、
占いを鵜呑みにすると、占いの人生となってしまいます。
自分の人生に責任を負えなくなります。
人生が振り回されると結果的に満足する人生は送れません。
そもそも占いは当たるも八卦当たらぬも八卦です。
当たることもあれば当たらないこともあります。
占いは人生の絶対解ではないです。
だからこそ、占いに人生をゆだねるのではなく、
単なる考えるきっかけのツールとして使って頂けると幸いです。
当ブログの占いのアドバイスが
当たって、人生が好転したら嬉しい限りです。
外れて不幸が訪れたら、力になれず申し訳ない限りです。
この場を借りて、感謝とお詫びを申し上げます。
少し話は変わりますが、
当ブログ記事のような、
○○の星の特徴のような無料占い
が当たりにくい方も一定数いらっしゃいます。
こちらにて当たりにくい命式は解説しているので、
是非、合わせてご覧頂けると幸いです。
最後にもう一度
あなたの人生の考えるきっかけになれれば
この上なく嬉しい限りです。
是非、考えるきっかけとして占いを使用してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。