
四柱推命運勢編
十二運 病の年の運勢
を解説します!
病に当たる年と、病の意味
・病を人間のライフステージで例えると、「病人」です。
・病の意味は、神経質、弱気、出世などがあります。
・病の運勢の強さは「4」となります。やや力不足といった状態です。
・病となる十二支は、以下の表のとおりです。
自身の十干 | 病の年 |
---|---|
甲 | 巳年(2025年) |
乙 | 子年(2020年) |
丙 | 申年(2028年) |
丁 | 卯年(2023年) |
戊 | 申年(2028年) |
己 | 卯年(2023年) |
庚 | 亥年(2031年) |
辛 | 午年(2026年) |
壬 | 寅年(2022年) |
癸 | 酉年(2029年) |
病の年の運勢
・病の年では、活力・気力が低下します。思うように動けないことが多い一方、物思いにふける時期となります。感受性が豊かになり、些細なことから本質に気づいたりします。特に、人間関係では、他者が何を求めているかを察することが出来るため、他者に上手く気を配ることが出来ます。人に対して優しくなります。
・病の年は、体力に恵まれなかったりと、思うように動けずイライラします。神経質となります。苦労も多くなり、些細なことですら気にするようになります。この時期の焦りは禁物です。出来ることから動いていきましょう。
・病の運勢が巡ってきたときは、出世のチャンスがあるでしょう。建禄などの強運気のように、実行力が評価されるわけではありません。鋭い直観力を活かし、相手の求めていることに応えていくことで、評価されます。大事な時こそ、落ち着いて、直観を研ぎ澄まして行動していくことで、上手く出世が出来るでしょう。
通変星ごとの病の運勢
・比肩の「出発の年」という要素が加わります。目標はあるのですが、上手く行動できなくて、イライラする時期となります。思考力と直観力には優れるので、勝負所を見極めて、効率よく行動していくことで、運勢は上昇します。
・劫財の「波乱の年」という要素が加わります。他者への世話を焼いてしまうときとなります。情が移りやすく、騙されやすいので、その点は注意が必要です。金銭面のトラブルが起こりやすいので、最低限、お金の貸し借りはしないようにしましょう。また、だらだら過ごしてしまいやすいので、目標を持つと吉な時期です。
・食神の「安定した年」という要素が加わります。人に対して、親切となります。あっさりして、自己主張も控えめとなり、協調性が生まれます。仲間に恵まれると、上手く発展していきますが、エネルギーは弱い時期なので、補佐役のほうが無難です。
・傷官の「破壊の年」という要素が加わります。芸術的なもの、華やかなものに興味がわきやすい年です。何か創作活動をしてみるのも良いでしょう。隠れた才能が花開くこともあります。芸術家、カメラマンなど、創作活動を行う方にとっては、特に良い運気です。
・偏財の「行動の年」という要素が加わります。他者との交流が増えますが、交流が増えることで、振り回されることもあります。自分の時間を確保することが大切です。人間関係を上手く築ける時期ですが、焦らず、自分の出来る範囲で、交友関係を広めると良いでしょう。
・正財の「コツコツ頑張る年」という要素が加わります。コツコツ頑張る時です。努力が報われにくい時期で、投げやりになることもあります。弱点や基礎を埋めていくことを意識し、一歩一歩努力すると、報われるようになるでしょう。
・偏官の「多忙・行動の年」という要素が加わります。仕事関係で、転職や左遷などが起こるリスクがあります。起こらないにしろ、何かと会社に迷惑を被られることがあります。仕事は出来る時期なので、積極的にアピールしておくと良いでしょう。
・正官の「責任感が増す年」という要素が加わります。出世のチャンスが来ます。プレッシャーがかかり、潰れそうになることもあるので、上手くストレスをコントロールすることが必要です。仕事は出来る一年となるので、メンタル面次第です。
・偏印の「小休止の年」という要素が加わります。未来への焦りを覚える一年です。婚期なのにパートナーがいなかったり、仕事がリストラされる恐れを抱いたり、何かと人生に対して不安になります。こうしたときは、一旦別のことに打ち込むと良いでしょう。趣味など、余暇に目を向けましょう。悩みを解決する鍵となるでしょう。
・印綬の「勉強の年」という要素が加わります。感受性や思考力が強くなり、物思いにふける時が多くあるでしょう。人生について何かと考えるため、これからの人生の方向が定まるかもしれません。精神性が高まる時期なのです。今後の人生では、悩みが少なくなるので、思う存分思考すると良いでしょう。
以上となります。
最後に占い記事を見た後に読んでほしい
占いを記事を見た後に最後に伝えたいことがあります。
・「占いを鵜呑みにしないでください。お願いします。」
理由は、
「占いは、人生を決めるものではなく、
考えるきっかけを与えるものだから」
です。
占いをすると良くも悪くも対策できます。
対策をもとに自分の人生を考えるきっかけとなります。
自分の人生を考えると決断に自信が付きます。
自信ある決断が人生を変えてくれます。
ただ、一方、
占いを鵜呑みにすると、占いの人生となってしまいます。
自分の人生に責任を負えなくなります。
人生が振り回されると結果的に満足する人生は送れません。
そもそも占いは当たるも八卦当たらぬも八卦です。
当たることもあれば当たらないこともあります。
占いは人生の絶対解ではないです。
だからこそ、占いに人生をゆだねるのではなく、
単なる考えるきっかけのツールとして使って頂けると幸いです。
当ブログの占いのアドバイスが
当たって、人生が好転したら嬉しい限りです。
外れて不幸が訪れたら、力になれず申し訳ない限りです。
この場を借りて、感謝とお詫びを申し上げます。
少し話は変わりますが、
当ブログ記事のような、
○○の星の特徴のような無料占い
が当たりにくい方も一定数いらっしゃいます。
こちらにて当たりにくい命式は解説しているので、
是非、合わせてご覧頂けると幸いです。
最後にもう一度
あなたの人生の考えるきっかけになれれば
この上なく嬉しい限りです。
是非、考えるきっかけとして占いを使用してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。