生きる意味が見いだせない「ニヒリズム」と、生きる意味を見つける「ロゴセラピー」とは?

あなたは、「生きる意味が見出せない」

なんて、悩んだことはございませんか。

仕事や学業に追われる忙しい日々の中で、

自分を見失い、

ふとした瞬間に、

自分の人生の意味が感じられなくなること

は、あると思います。

私も経験があります。

生きる意味が見出せないときは、

あまり眠れず、食欲も湧かず、

嗚咽や吐き気ばかりありました。

本当に辛く、何をするにも無気力でした。

このままではまずいと思い、

症状が治まったタイミングで、

ネットで調べてみました。

すると、

「生きる意味なんてないから、そんなこと考えるな。」

的な意見を多く見ました。

しかし、私の経験から分かったのは、

「考えたくなくても考えてしまう」のです。

なので、考えないということは、本質的な解決には

つながらなかったです。

自分の生きる意味が見出せない悩みを解決するため、

さらに、色々調べました。

調べた結果、

ロゴセラピーという

生きる意味を見出す

ものがありました。

今回はロゴセラピーについて紹介します。

生きる意味に悩まされる皆さんが、

少しでも悩みが解決できることができれば幸いです。

では、さっそく書いていきます。

参考書籍

ニヒリズム(生きる意味が見出せない思想)とは?

生きる意味がないという考えは、

ニヒリズム(虚無主義)という

哲学的な用語としてもあります。

ニーチェによって広がったニヒリズムという考えは、

生きている世界すべてに、本質的な価値はない

というものです。

ニヒリズム自体、世界的に広がっている思想なので、

生きていることに意味が見出せない悩みは、

多くの人間がもつ悩みなのでしょう。

このニヒリズムに流されると、

人生何をやっても無駄と感じ、

流されるまま生きてしまい終わります。

別にそれでも良いのですが、

生きる意味がなく流されていくのは、

なんだか寂しい気がします。

生きる意味があってそれに向かって走っている

方が充実するでしょう。

なので、このニヒリズムに陥らず、

人生の意味を見出せる、ロゴセラピーを紹介します。

以下、ニヒリズムについて、補足

ちなみに、ニヒリズムには、

このようにネガティブなものもあれば、

ポジティブなものもあります。

人生何をやっても無駄だから、

好きなことに思いっきりチャレンジして、

楽しんで生きよう!

このように、ニヒリズム自体が原動力に

なる場合もあるのです。

ニヒリズムは考え方によって、

ポジティブにもネガティブにもなると考えると、

物事の見方、捉え方の重要性を感じますね。

ロゴセラピーとは?

ロゴセラピーとは、

オーストリアの精神科医である、

ヴィクトール・フランクルが提唱したものです。

人生の意味を探求し、生きる意味を見出すものです。

まず、ロゴセラピーで、フランクルは、

「我々が人生の意味を問うものではなく、

人生の意味は我々自身が問われているもの

と考えました。

私たちが人生の意味を見出す

という行為から180度転換した考えです。

選択の連続である人生の中で、

自分自身がいかに生きるのか、

そしてその生き様からどのような意味を見出すのか

それ自体が人生から我々に問われた課題である。

つまり、人生の意味通りに生きるのが我々の宿命ではなく、

人生の意味を、我々の自ら人生の選択を行い、

自己実現していくことで、作り出す

ということなのです。

また、ニヒリズムの考えは、

人間いずれ死ぬから、何をやっても無駄と主張します。

これに対しフランクルは、

死が無く、無限に時間が存在するとしたら、

今行動を起こす必要がない。いつでもできる。

死の制限が、我々の行動を掻き立て、

人生の意味を作り出すことにつながる

と反論しています。

まとめると、

人生の意味は、我々が人生の中で作り出すものである。

人生の意味を作り出すために、人生を走り切ろう

そんな人生の目標が人生の意味なのです。

最後です。

人生の意味を作るために、

人生の選択を行い、活動し、自己実現することで

意味に答えていく。

この自己実現の対象(活動する内容)について、

補足を加え、終えます。

実現したいことの見つけ方

ヴィクトール・フランクルは、

人生の問いに対して、活動で応え、自己実現していく。

この時、私たちは、

ただ単に、活動・行動する対象として存在としてではなく、

活動・行動を愛する存在として、行っていく

ことが大事だと述べています。

つまり、自分が愛することが自分の実現すべきことなのです。

例えば、自分が愛するものが、

弱きを助け強気をくじくことなら、

それを実現するため、弁護士として、法廷で戦う

といった感じです。

実現したいことが明確になれば、

あとは、そこに向かって活動・行動していくのみです。

今回は以上となります。

努力が報われず苦しくなったり、

自分の愛することが実現できた喜びに触れたり、

時に周囲と衝突しながらも、理解しあったり、

自己実現の道は、色々あると思います。

しかし、人生の幕を終えるとき、

それは、あなたの生きた意味になるはずです。

是非、自分の愛するものを考え、

それを実現する道に進んでみましょう。

とはいえ、自分も、まだまだですが、、、

まずは、今できることをどれだけ行っていくかですね。。。

参考書籍

ヴィクトール・フランクルだけでなく、

マズローの欲求階層説や、パールズのゲシュタルト療法など、

様々な心理学者を学べます。

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